『 聴力低下の影響で、大学4年遅めに始めた就職活動。BABナビ就職サポートで卒業前に内定!』
T.Hさん、22歳、男性
障害名:身体障害3級 感音性聴覚障害
2014年、一般的には就職活動が始まる、大学3年の秋に体調不良から外耳炎・中耳炎を併発し、聴力低下になり障害者手帳3級を取得しました。
補聴器をつければ、静かな場所での日常生活は問題ないですが、電話対応や賑やかな所での会話は難しい状態です。
法学部で、法律・政治の分野の科目を履修し、ゼミでは国際問題や国際紛争についての国際政治を専攻しています。
前者では、履修登録以外の授業も聴講し、授業中は聞き取りに専念しノートに記録、その後、複数の専門書を参照しながらより深い内容理解に努めました。
後者においては、日ごろ、国際政治分野の文献を多読することで、ゼミで十二分な対応をするよう心がけてきました。
また、大学1年生から3年生まで本学生協食堂部で厨房などの清掃から翌日の営業準備などのアルバイトを行っていました。
アルバイトをするにあたっては、短い時間で早く仕事を終わらせることを心がけていました。
就職活動を始めたのは大学4年の12月頃で、右も左もわからないという状況でしたが、カウンセラー、企業担当の方を始めとするD&Iのスタッフの方々の支えもあり無事就職することができました。
面接の際に同席していただいたことで安心して臨むことができ、内定をいただくことができました。
社会貢献度の高い企業で働きたいと考え、また、世間から目立たなくても、社会に影響を与える様々な分野を支える仕事をしていきたいと考えたことがきっかけです。
その中で、動物愛護精神を重んじたうえで実験動物の提供を行うこちらの会社に興味をもち、面接を受けました。
姿勢を崩さないことと、話す際には相手に伝わるように心がけました。
残りの学生生活は、簿記の勉強やワード・エクセルの勉強を重点的に行い、また、本学図書館の蔵書を卒業までに15冊以上読みたいと思っています。
仕事は、一日でも早く業務を吸収し、役に立てるよう努力していきたいです。
就職活動をするにあたって、焦らず、自分のペースで、継続的に活動することが大切ではないかと思います。
弊社にお越しいただいた際にTさんにお会いしたのですが、とても礼儀ただしく受け答えやメールでのやり取りをしてくださいました。
大学の途中で聴力が悪化し、授業に追いつくのにも必死ななかでの就職活動。
カウンセラーや企業担当と二人三脚で就職活動を進めていた様子は日々耳にしていたので、内定が出たときは、とても嬉しく思いました!
4月からは社会人ですね!
勉強熱心なTさんの会社でのご活躍を期待しています。(広瀬)
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