職務経歴書のポイント | BABナビ(バブナビ)

職務経歴書のポイント 記載ルール/項目について

職務経歴書の書き方

職務経歴書とは、以下の情報を企業に知らせるための書類です。
・具体的な職務経験および、その経験によって得られた知識・スキル
・求職者の経験と知識・スキルのうち、何が企業で活かせるか

職務経歴書の必要項目について

1. 職務の概要

自身が経験した業種・業界の概要を100字程度でまとめましょう。時系列順、箇条書きで書き出せるとなお読みやすくなります。
採用担当者にとって概要は、職務経歴書全体に目を通す手間を省ける重要な項目です。
これをきっかけに、その後の詳細に興味を持ってもらえるよう、募集職種との共通点を中心に書くのがポイントです。

2. 職務経歴

自身の職務経歴を時系列順に書きましょう。
現職、もしくは離職する前に属していた企業の基本情報を記入しましょう。

基本情報例
・社名
・所属業界
・規模(資本金、従業員数)
・事業内容
・在職期間 等

3. 活かせる経験・知識・能力

職務経験の結果、どういった知識・スキルを得てきたのか、また応募先の企業でそれをどう活かせるのかをアピールします。

4. 自己PR

応募先に自分をアピールする部分です。
志望動機や意欲を盛り込み、企業に訴えかけましょう。

職務経歴書をより魅力的にするには??

1. 実務に活かせるアピール

職務経歴書上のアピールで「これらの経験により~について学習した」や「~に関する知識を得た」という記述では、せっかくの実務経験もあくまで「知っているだけ」という印象を与えかねません。
知識・スキルは「実務上使える」もしくは「実際の現場で使ってきた」と記述にしましょう。

(例)
日商簿記2級を取りました。
→日商簿記2級取得の経験を活かし、経理担当として○○部門の仕訳管理を行ってきました。

2. 業務経験のイメージアピール

業務経験における具体的なエピソードを加えることで、求職者の働きぶりや、知識・スキルの実際の活用方法がより一層イメージしやすくなります。実際に設定していた目標数値や、仕事をする上で大切にしている価値観を得るきっかけとなったエピソードを簡潔に盛り込むことがポイントです。

(例1)
× 一度決めた目標は必ずやり通してきました。
○ 営業担当者として、必ず毎月○○以上売り上げるという目標を設定し、全て達成してきました。

(例2)
× 風通しの良い環境作りを心がけてきました。
○ ~という業務において、情報共有不足によって失敗した経験から、
  メンバー同士が意見交換しやすい環境作りを心がけてきました。

採用担当者は実際の現場をイメージして、「この現場でこの求職者はどのように活躍してくれるのか?」という視点を持っていることを意識した書き方を心がけましょう。

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