BABナビ(バブナビ)|就職・転職成功者の声vol.11(左半身麻痺)

『移動が困難な障害で諦めていた働くことも、在宅という働き方で就労できました』

T.H さん /男性/50歳
障害名: 身体障害1級 左半身麻痺

障害について教えてください。

 身体の左半身が麻痺をしていて動かない状況です。

 44歳の時に仕事中に、いきなり倒れてしまいました。過労からくるストレスや睡眠不足、過度のタバコが原因として挙げられますが、直接的な原因はわかっていません。倒れてから1週間意識がない状態になり、意識が戻ったものの後遺症として左半身の麻痺になってしまいました。後遺症が残るとは思っていなかったので、元に戻らないと知った時はとてもショックでした。

D&Iを知ったきっかけを教えてください。

 左半身麻痺になり、移動も大変で就職ができるとは思っていなかったところ、今年3月に知人に障害者の就職支援をしている会社があるとD&Iを紹介され知ったのがきっかけです。
 その後、すぐD&Iから連絡をもらい、紹介していただいた方と3人で面談させていただきました。
 障害上、D&Iの本社まで行けなかったのですが、最寄りの場所で面談を行っていただき、そのまま企業の紹介を受けました。
 その企業は、公募すると大量に応募が来てしまうため紹介という方法で障害者採用をしていました。4月1日から働ける人を探しているということで、企業の紹介から面接とすぐに進み1ヶ月もしないうちに内定をいただきました。タイミングがとても良かったと思います。

現在の会社を志望した理由は何ですか。

 もともと障害のため働けないと思っていましたが、在宅がメインの働き方で、自分も働ける会社があると知り、それならば、働いてみようという気持ちになりました。
 D&Iから企業の紹介を受けてからは、とにかく早く就職したいと想い、すぐに入社に至ることがで来たのでとても良かったです。

現在の会社、仕事内容について教えてください。

 アパレル会社の商品調査を在宅勤務で行っています。
 また、先月から会社にお願いをして週3回出勤をしています。人事の自己評価表や名刺の保管、郵便の振り分け等を行っています。
 今後は、バックヤード業務として、店舗で郵便対応や在庫管理等を行う予定です。
通勤に関しては、ラッシュをさけた時間や土日に勤務時間をずらす、バスを使うなど配慮していただきながら働く予定です。

会社の雰囲気はいかがですか?

 外資系の企業で、オープンな雰囲気です。周りの方々は、些細なことでも声をかけてくれ、コミュニケーションをとってくれます。
スーツを着なくていい働き方も個人的には魅力に思っています。
 私の他に1名の方が一緒に入社しましたが障害者の方を始めて雇用する会社なので、初めは手探りの状態でしたが、私たちの担える仕事を様々な角度で探していただきました。
 同期入社の方は、週4日に出社を増やす等自分に合った働き方を会社が一緒に考えてくれます。

転職活動している方へ一言コメントお願いします!

 障害をお持ちの方で、年齢が低い方から高い方までいると思います。
実際、私も中途障害ですぐには障害を受け入れられないこともありましたが、落ち込んでいてもしようがないので明るく取り組んでいただきたいと思っています。

//INTERVIEW 2014.8.26//

編集者の一言

 中途障害で左半身麻痺、移動が困難なため就職活動を諦めていたTさん。
 ご友人の紹介でD&Iを知り、タイミングよく受け入れたいという企業様とのマッチングで1ヶ月もしないうちに入社に至りました。

 諦めて何もしないでいるよりも、また自分一人で抱え込むよりも、働きたいと想いを持って周りに発信し続けることで、情報を持っている人や協力してくれる人が現れる可能性が高まるのではないかと思いました。
 現在では、体調が少し戻って週3回も出勤できるようになりました。
 今後はバックヤード業務など新たな仕事が増えるのが楽しみですね!(広瀬)