面接において多くの場合、第一印象が大きく影響するといわれています。
したがって基本的なビジネスマナーなどは気をつけましょう。
重要となる第一印象は一般的に出会っておよそ5~7秒で決まるといわれています。
その多くを占めるのが表情や服装あるいは身振りなどの「視覚情報」です。大切なのは「身だしなみ」「態度」「話し方」です。
出かける前に、必ず鏡の前でチェックしましょう。
男性
□ 寝癖はついてないか
□ ヒゲは剃ってあるか
□ スーツはしわ、汚れがついていないか
□ ワイシャツは白か
□ 靴は磨いてあるか
女性
□ 髪の毛はまとめてあるか
□ 化粧が濃すぎていないか
□ スーツはしわ、汚れがついていないか
□ 大きなアクセサリーをつけていないか
□ スカートの丈が短すぎ・長すぎではないか
□ 派手でなストッキングではないか
□ 爪が伸びすぎていないか
□ ヒールが高すぎないか
□ ブランド物の装飾品やカバンを避けたか
面接会場に到着してからも再確認をしましょう。
・下を向いて話す、視線が泳ぐ
「暗い」「コミュニケーションが取れない」「隠し事をしていそう」などの印象を与えてしまいます。
背筋を伸ばして正面を向き相手の目を見ることで「明るく誠実な人物」という印象を持ってもらえます。
・髪を触る、顔を触る、手あそびをする
落ち着きがない印象を与えてしまいます。
会話の中で身振り手振りを使ったジェスチャーをするなどの理由がない限り、手は膝の上に置いておきましょう。
・もたれかかる、腕を組む、足を組む
横柄な印象を与えてしまいます。障害によって座るのが難しいなどの理由があれば先に伝えておきましょう。
また時間が経ち緊張感が収まることで、背もたれにもたれかかったり腕組みや足を組んだりすることもあります。
最後まで緊張感を持って臨みましょう。
・あきらめた態度をとる
課題解決力、忍耐力、誠実さがいずれも乏しい印象を与えてしまいます。どのような質問にも誠意をもって返事をするよう心がけましょう。
・敬語
面接官が自分よりも年下だという理由から日常会話のように話す方がいます。
必要以上の敬語を使う必要はありませんが、公式の場であることを理解し節度をもった態度で臨みましょう。
・面接官の話をさえぎる
面接官の話を最後まで聞かずに返事をしたり自分の話を話し始めたりすると、上司の指示を聞かない人、話の腰を折る人と判断されます。
自分自身を振り返った時にそうした傾向が見受けられた場合、意識して「人が話し終わるまで待つ」ということを習慣づけましょう。
また面接時のみ意識して矯正することは難しいので、普段から気を付けることが大事です。
・在籍企業の内部事情や、愚痴を話す
守秘義務・危機管理は社会人として大切なルールです。
そのため在籍企業の情報、愚痴を話すことは面接官に信用できない人物という印象を与えます。
また自分自身の行動を振り返る内省心がなく、物事を他人のせいにする人と判断されかねません。
これらを踏まえ在籍企業の情報を必要以上に話さないようにしましょう。
もし納得できない状況下であっても、そのような状況でどのような方法で現状打破を行い業務に臨んできたのか、という前向きなエピソードに変換しましょう。
そうすることで面接官に好感を持ってもらえます。
・一次面接と二次面接で話す内容、態度が異なる
選考では話す内容や態度などに一貫性を持たせましょう。話す内容が一次面接と二次面接で違う、また面接官の役職によって態度を変えてしまうと信用できないいいかげんな人という印象を与えてしまいます。
「この人と一緒に働きたい、この人となら気持ちよく仕事ができそう」と思ってもらえるようにふるまいましょう。
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