企業研究は、自己分析で整理した自分の「やりたいこと」「働ける環境」「自身のアピールポイント」にマッチする企業とは一体どんなところなのかを探すための活動です。
企業研究と自己分析の結果のすり合わせを行うことで、応募書類や面接などの選考時に必ず聞かれる二大項目「自己PR」「志望動機」が完成します。
企業研究のポイント
企業は法律用語で「法人」です。
企業も一種の「人」です。他人を理解する時と同様のプロセスを踏まえて相手(企業)の人柄を探ります。
企業の基本情報として下記のポイントは必ず頭に入れましょう。
求人情報を読み解く際に重要な手がかりとなる情報です。
企業の大きさや年齢、家族関係は、組織としての成熟度を表し「制度やシステムは整っているけど意思決定に時間がかかる」といった特徴を見出すきっかけになります。必ずその企業の人物像を明らかにしましょう。
【注目ポイント】
・企業名(名前)
・規模(大きさ)
・出資元(国籍)
・沿革(年齢)
・拠点(住所)
・子会社・グループ会社(家族関係)
自分がこれから付き合っていく企業はどんな価値観の持ち主なのか理解しておきましょう。企業の価値観と自己分析結果がマッチしているか否かが、自分に向いている企業であるか判断する鍵になります。
【注目ポイント】
・企業理念
・HP上の経営者挨拶 等
企業によってはいくつもの事業を抱えており、どの事業にかかわる業務を行うかは入社前の段階でわからない場合もあります。
どこに入っても困らないよう企業が行っている事業内容は理解しておきましょう。
企業の内部について知る機会は非常に限られています。そこから得られる情報を元に自分が馴染める環境であるか、また会社が市場においてどんなポジションにいるのかの2つのポイントに対して常にアンテナを張り巡らせましょう。
【注目ポイント】
・社風、先輩社員(学校のOB/OG)、現場の担当者(馴染める環境であるかをチェック)
・IR情報、経済トレンドニュース(企業が現在置かれている市場動向や最新ニュースをチェック)
企業には必ず「競合他社」がいます。
競合他社の持つサービスと比較して自社が持つ独自性を調べることで、志望理由において「なぜ弊社なのか?」という質問に対して自分の言葉で答えることが出来ます。
昨今、業界最大手の上場大企業でも安定して働ける補償はありません。
大切なのは自己分析結果に基づいて企業を見極めることです。先入観を捨て、やりたい仕事ができる業界や企業を研究しましょう。
障害をお持ちの方必見の就職・転職に必要なノウハウを公開中!
障害者採用の予備知識や、各種障害の基礎知識はもちろん、就職活動における重要なポイントや応募書類、面接などの選考突破テクニックを徹底分析!入社後に必要なビジネスマナーやビジネススキル、各業界のビジネス内容や動向についてもご紹介します。転職・就職における「欲しいノウハウ」をお届けします!
障害者採用とは 障害者雇用促進法 障害者総合支援法 発達障害者支援法 障害者手帳 障害者手帳の取得方法~身体障害者手帳~ 障害者手帳の取得方法~療育手帳~ 障害者手帳の取得方法~精神障害者保健福祉手帳~
就職活動の流れ 自己分析 ビジネスにおいて必要なスキル・ポイント 履歴書のポイント 職務経歴書のポイント 企業選びの見極め 会社の辞め方
Copyright © D&I, Inc. All Rights Reserved.